静岡県伊豆の国市にある近代日本の礎 世界遺産「韮山反射炉」を解説
静岡県伊豆の国市にある2015年に世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」として登録された。 日本で唯一の現存する実用反射炉跡「韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)」に行ってきました!!幕末期には日本各地に反射炉が作られたましたが、現存するもの反射炉は、この韮山反射炉と山口県萩市にある萩反射炉のみであるが、萩反射炉は試験炉であるため、実際に製造を行った反射炉として貴重な遺構となっております。 果たして、どんな場所になっているのか!?
韮山反射炉に訪れると、先ずガイダンスセンター内にある巨大スクリーンにて韮山反射炉の成り立ち等をビデオで学習してから見学する事になります。 中には、当時のカノン砲等の大砲を再現したレプリカが展示されており、現代にも通じるインパクトを感じる事が出来ます。 その後、案内順路に沿って韮山反射炉へ歩いてきます!
韮山反射炉は、野外に剥き出しで建っていました!世界遺産という事もあり、多くの観光客が訪れていました。 また、ここでは無料のガイドさんに案内頂く事が出来、詳しく歴史なども聞く事が出来ます。
この韮山反射炉が作られたのは、西洋からの侵略戦争である「アヘン戦争」の結果、アジア随一の大国清が負けてしまった事に危機感を覚えた韮山代官江川英龍によって、海防政策の一つとして、鉄砲や大砲を鋳造するために必要な反射炉の建設を建議した事に始まります。 これは後に、黒船来航により、幕府直営の反射炉として築造が決定される事になります。 建議を始めてから17年後の安政4年(1857年)に完成する事になり、1857年から1864年までの7年間反射炉本体での鋳造が行われました。
反射炉の下には小さな穴が開いておりました。
案内板によると、この穴は空気穴でここから空気を炉内に送り込む事で高温にしたとの事です。
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